小学校休業等対応助成金のまとめ
小学校休業等対応助成金を申請する企業の増加が見込まれる
今後、小学校等の休校が当面続くことになり、小学校休業等対応助成金を申請する企業も増加が見込まれます。
当初この助成金は2020年3月31日までの休暇が対象とされていましたが、先日、その期間延長の方針が発表され、2020年6月30日までの間に取得した休暇についても支援が行われる予定とされ、2020年4月15日には予定通り2020年6月30日までの延長が正式に官報に掲載されました。
4月以降の休暇に関する助成金の支給要領や申請書類など詳細について、順次公表されています。またQ&Aについても随時更新されています。
申請を予定されている方は参考リンク先の助成金・支援金のページをチェックして、漏れなく準備なさってください。
厚生労働省:「小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援のための新たな助成金を創設しました」より
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、小学校等が臨時休業した場合等に、その小学校等に通う子の保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、正規雇用・非正規雇用を問わず、有給の休暇(年次有給休暇を除く。)を取得させた企業に対する助成金を創設しました。
今般、対象となる休暇取得の期限を延長し、令和2年4月1日から6月30日までの間に取得した休暇についても支援を行います。
4月以降の休暇に関する助成金の支給要領等、申請受付開始については4月15日(水)に公表いたしました。
※ 助成金及び支援金の対象者については、4月以降分についても、引き続き、業種・職種にかかわらず対象となります。
※ 4月以降分からは、医療的ケアが日常的に必要な子ども又は新型コロナウイルスに感染した場合に重症化するリスクの高い基礎疾患等を有する子どもが対象となることを明記していますが、学校長が新型コロナウイルスに関連して出席しなくてもよいと認めた場合は、3月以前分についても対象となります。
対象となる子ども
- 新型コロナウイルス感染症への対応として、ガイドライン等に基づき、臨時休業等をした小学校等に通う子ども
- 新型コロナウイルスに感染した子ども等、一定の理由で小学校等を休むことが必要な子ども
参考リンク
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10718.html
厚生労働省「小学校休業等対応助成金(労働者を雇用する事業主の方向け)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html
厚生労働省「小学校休業等対応支援金(委託を受けて個人で仕事をする方向け)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10231.html
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
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