雇用調整助成金ガイドブック2020.3.1版に更新
大幅変更なく新型コロナウイルス情報も掲載されていないが
新型コロナウイルス感染症の関連で特例が設けられ、その活用に注目が集められている雇用調整助成金ですが、2020年3月17日、その内容が更新され、令和2年3月1日版として更新され公開されました。
更新されたというものの、大幅な変更はされていないようであり、新型コロナウイルスに関する新しい情報が掲載されているものでもありません。
申請の全体像と申請に必要な書面の書き方などの参考として活用するようになると思われます。
全部で52ページとかなりの分量ですが確認しておきたいガイドブックです。
以下URLと目次だけ紹介しておきます。詳細は実際のガイドブックをダウンロードして確認ください。
雇用調整助成金ガイドブック2020.3.1版
https://www.mhlw.go.jp/content/000611773.pdf
雇用調整助成金ガイドブック2020.3.1版 目次
- 第I部 雇用の維持を効果的に進めるために
- 1.なぜ雇用の維持が必要か
- 2.事業所の実情に合った雇用維持の方策は
- 第II部 支給の要件
- 1.支給対象となる事業主
- 2.支給対象となる期間と日数
- 3.支給対象となる休業・教育訓練・出向
- 4.受給できる額
- 5.残業相殺
- 6.併給調整
- 第III部 受給の手続き
- 1.受給の手続きの流れ
- 2.雇用調整の計画
- 3.計画届の手続き
- 4.計画届に必要な書類
- 5.支給申請の手続き
- 6.支給申請に必要な書類
- 7.不正受給の防止
- 第IV部 申請のための具体的な記載例
いつでも申請できるように準備を
従業員の誰かが、いつ新型コロナウイルスにかかるとも予断を許しません。そうした事態になってから慌てないように、雇用調整金ガイドブックに目を通し、様式等のイメージを強めながら、いつでも申請できるように準備をしておきたいところです。
コロナになんか負けてはいられません。様々な手を尽くして事業と雇用を守ることをお祈りしております。
参考リンク
厚生労働省「雇用調整助成金」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
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