茨城労働局と茨城県社会保険労務士会の合同看板除幕式

茨城労働局と茨城県社会保険労務士会の合同看板除幕式

『働き方改革』共同宣言をより具体的に世間に周知したもの

 令和4年2月25日(金)、土浦市の社会保険労務士法人磯労務管理事務所(会長事務所)において、茨城県社会保険労務士会・茨城労働局合同「働き方改革 啓発のための看板」除幕式が開催されました。

 本会と茨城労働局が、平成31年に取り交わした「『働き方改革』共同宣言」をより具体的に、世間に周知したものが、この看板です。

(自分は茨城県社労士会総務委員長と出席させていただきました。by菅野)

働き方改革共同宣言の内容

 「『働き方改革』共同宣言」によりますと、働く方一人ひとりが健康で、安心して活き活きと働くことができる職場環境を実現し、人材確保、定着率の向上、働き手の能力の発揮、労働生産性の向上につなげたいとされています。また、ひいては地域全体の発展に結び付けたいとの共通の願いを持っています。

働き方改革の推進に弾みをつけ取組みを地域社会に周知

 県内企業の「働き方改革」を推進しているところですが、より弾みをつけ、取り組みを地域社会に周知するため、本会と茨城労働局が連名で看板設置が実現したものです。
 その設置第1号を記念し、除幕式を開催いたしました。

 当日は、コロナ禍もあり、限られた人数での開催となりましたが、茨城労働局からは、下角圭司局長、関英之雇用環境・均等室長、庄司雅則雇用環境・均等室長補佐にご臨席いただきました。また、茨城新聞社様も取材にお見えになりました。

磯社労士会会長の挨拶

 磯会長は、「社会保険労務士は、制度が発足して50年を経過していますが、まだまだ社会保険労務士制度が十分に世間に知られていない現状があります。労働局様と連名で看板を設置できたことで、社会保険労務士が労働局のパートナーとして働き方改革を進めていく、ということが世間に認識されればよいと思います。これを機に、より働き方改革について推進してまいる所存です。」と挨拶しました。

下角局長のご祝辞

 除幕後、下角局長より、ご祝辞をいただきました。下角局長は、祝辞の中で「『働き方改革』といっても、何から始めればよいのかわからないといった企業もあると聞きます。県内企業、特に中小企業・小規模事業者の労務管理に携わる社会保険労務士の皆様と協力して、更に働き方改革の推進に取り組んでまいります。」と述べられました。

私たち社会保険労務士は働き方改革の取組み強化を

 磯会長の挨拶にもあった通り、私たち社会保険労務士は、「働き方改革について、より推進し、弾みをつけたい。」と意気を新たにしました。

 令和4年3月1日(月)の茨城新聞朝刊にも掲載いただきました。感謝申し上げます。

茨城労働局と茨城県社会保険労務士会の合同看板除幕式における出席者全員

(自分は茨城県社労士会総務委員長と出席させていただきました。by菅野)

 せっかくなので「働き方改革共同宣言」もご披露いたしましょう。

茨城労働局様と茨城県社労士会の「働き方改革共同宣言」

茨城労働局と茨城県社会保険労務士会の働き方改革共同宣言

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