AIに茨城県で評判の良い社労士トップ5を聞いてみた
AIの回答は残念ながら全くアテにならず
ChatGPT、Gemini、Cladeに「茨城県で評判の良い社会保険労務士トップ5をご紹介いただけますか。」と聞いてみました。いずれも有料プランです。
そしたら、残念ながら回答は全くアテにならないことが分かりました。ネット上の評判なので分からないのでしょうね。自分の知る限りでは、本当に力のある先輩などは、ホームページすら出しておらず、むしろ「これ以上顧客が来ても捌けないよ」という始末なので、さもありなんと納得しました。
特定の社会保険労務士についての具体的な評価や順位をつけることは難しいでしょう。評価が主観的になる可能性がありますし、本当の情報はネットには無いんだなと感じました。
しかし判断基準を問うと参考になりましたので、信頼できる社会保険労務士を見つけるための基準を参考に記します。
1.茨城県社会保険労務士会公式サイトで登録社労士を探す
得意分野を最大3種で公開されていますので、それを参考にしても良いでしょう。しかし自分が総務委員長時代にこのような取組に再編しましたが、自分の登録を全くもって失念していました。
2.次のような点を確認する
- 経験年数
- 専門分野(給与計算、労務管理、年金相談など)
- 事務所の規模と対応可能な業務範囲
- アクセスのしやすさ
3.次の情報源で評判を徹底的に洗い出す
- 茨城県社会保険労務士会のウェブサイト
- 地域の商工会議所
- 取引先や知人からの紹介
- オンラインのレビュー(複数サイトを比較)
4.初回相談時に確認すべきポイント
- コミュニケーションの取りやすさ
- 料金体系の透明性
- 対応の迅速さ
- 質問への回答の明確さ
具体的な社労士をお探しの場合は、茨城県社会保険労務士会に直接お問い合わせいただくことをお勧めします。しかし特定の会員を応援することは出来ないので、具体的な氏名は出てこないかも知れません。近隣の信頼できる3人くらいは期待できるかも知れません。
社労士を選ぶ際のより詳細な確認ポイント
社会保険労務士を選ぶ際の、より詳細な確認ポイントをご紹介します。
1.事務所の体制について
- 担当者の人数と寄付体制
- 緊急時のバックアップ・フォロー体制
- 顧問契約している企業数
- 休日や夜間の対応がOKか
- メールや電話での相談対応の柔軟性
2.実績や経験
- 特定業界での支援実績(建設業、製造業、サービス業、IT業界など)
- 企業規模別の対応実績(従業員数での実績)
- 助成金申請の実績
- 労働基準監督署対応の経験
- 労使解決トラブルの実績
3.サービス内容の詳細
- 有料顧問料に含まれるサービスの範囲
- スポット対応の承諾と料金体系
- 訪問サービスの頻度と地域範囲
- 書類作成代行の対応OKか
- 電子申請対応の有無
4.情報提供・サポート体制
- 法改正情報の提供方法と頻度
- 相談内容の記録・管理方法
- 関連書類の保管体制
- セミナーや勉強会の実施者
- ニュースレターなどの情報発信
5.IT活用状況
- クラウド労務管理システムの導入支援
- オンラインミーティング対応
- デジタルツールを活用した業務効率化提案
- セキュリティ対策の状況
6.ネットワーク
- 税理士・弁護士との連携体制
- 地域の商工会議所との関係
- 労働基準監督署とのパイプ
- 社労士会での活動状況
7.契約関連
- 契約期間の縛り
- 中途解約の条件
- 料金改定のお知らせと通知方法
- 守秘義務の範囲
- 損害賠償責任の範囲
8.事務所の安定性
- 開業からの年数
- スタッフの定着率
- 財務状況
- 事業承継計画の有無
9.コミュニケーション面
- 専門用語のわかりやすい説明
- 質問への回答スピード
- レポートレポートのわかりやすさ
- 経営者目線でのアドバイス力
- トラブル時の対応姿勢
10.追加サービス
- 迅速定期の見直し支援
- 給与計算代行
- 社員研修の実施
- 人事制度構築支援
- 働き方改革対応サポート
これらの項目を事前に確認することで、自社に最適な社会保険労務士を検討することができようかと思われます。
特に重要視する項目は、会社の規模や課題によって異なりますので、優先順位をつけて確認してくださいされることをお勧めします。
顧客データの保護対策などセキュリティの甘さや意識の低さなどは目を覆うくらいなので、しっかりと選んで、自社にマッチする専門家に出会えることを祈っています。
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