茨城県社労士会と筑波銀行様の業務提携調印式

2022年5月24日

茨城県社労士会と筑波銀行様の業務提携調印式
(取締役営業本部長・長島明伸様、 茨城社労士会・磯会長)

「社労士による相談・指導」事業の協定調印式

 令和4年4月6日(水)、つくば市の筑波銀行様本部において、筑波銀行様と本会の提携による「社労士による相談・指導」事業についての協定調印式が執り行われました。

 筑波銀行様の運営する会員組織「ハッピーエールサポート」という組織がありますが、相談内容も多岐に亘ってきており、労務管理の問題をカバーするために本会と提携を模索したものです。

 労務管理等の社会保険労務士業務について会員を派遣し、「働き方改革」についての指導助言等を行う事業を行うことについて、万難を排して事業提携協定の調印に及んだ次第です。

 このような動きを、他行からも研究させて欲しい、との声もあるようです。

筑波銀行様からの代表のお言葉

 様々な懸案事項を正副会長会議や理事会にて審議し、その後調整してまいりましたが、今般無事に合意形成ができました。

 筑波銀行様側からは、取締役営業本部長の長島明伸様、上席執行役員の山田孝行様、上席主任調査役の菊田克也様がご出席され、長島取締役営業本部長は、「これで会員さんのサポートも厚みが出てまいり、心強いです。」とお言葉をいただき、山田上席執行役員からは、「我々には資金的な相談が多いですが、潜在的に労務管理の問題は多くあるのではないでしょうか。」と述べられました。

 数多くの相談が予想されますが、それに対して誠実な対応が求められます。

一つの市から一人の会員の相談員を輩出を

 磯会長も、「一つの市から一人の会員の相談員を輩出したい。そのために会員の資質をもっとアップさせて、かつ知名度ももっともっとアップさせたい。」と話しており、我々会員はこのような機会に耐ええるような資質を身に付けないといけないと感じました。

 そして私たち会員は、働き方改革について、より後押ししなければいけない、と意気を新たにしました。

茨城県社労士会と筑波銀行様の業務提携調印式の会合場面

我々社会保険労務士は努力の塊になりたいもの

 「働き方改革」への対応や取組みへの後押しは、我々社会保険労務士の使命とも言えます。今回このように筑波銀行様との提携が出来たことは喜ばしく、今後も同様な動きが広まって欲しいと願います。
 茨城県内の企業様に「働き方改革」についての思想や取組みを普く広めるために、本会としても努力しているところです。

 茨城県内企業様へ、もっともっと「働き方改革」を広め、定着させるために、我々社会保険労務士は努力の塊になりたいものです。
 会員皆さまのご奮闘を祈念したいと存じます。

(総務委員長 菅野 哲正)

参考リンク

筑波銀行と茨城県社会保険労務士会との協定書締結に関するお知らせ