2019年10月 台風19号被災のお見舞いと厚労省支援策
R元年台風19号、東日本や東北に大きな爪痕
2019年10月12日(土)~13日(日)にかけて勢力が非常に強い台風19号が上陸し、東日本や東北に大きな爪痕を残しました。
被災されてしまった方々には心からお悔やみ・お見舞いを申し上げます。
少し前までの平穏を奪われ、さぞかし悲しみや無念さに打ちひしがれていらっしゃることとお察しし、とても胸が痛みます。
まだ避難生活を余儀なくされてらっしゃる方も約38,000人を数え、大きな被害に沈痛なる思いです。日常の無事のありがたさを感じざるを得ません。
しかし、この状況下で10月18日(金)から19日(土)にかけて西日本から北日本にかけて全国の広い範囲でまとまった雨が降る見込み再び雨が予想され、しばらくは危険な状況が続きそうだといいますので、いじめのようだなと感じます。
甚大な台風19号被害の様子
朝日新聞デジタルによれば、台風19号の影響でこれまでに全国で75人が死亡し、13人が行方不明になっています。(2019年10月16日 11時15分)
死亡したのは、以下の人数とされています。
- 福島県で28人
- 宮城県で14人
- 神奈川県で14人
- 栃木県、群馬県で4人
- 長野県で3人
- 埼玉県、茨城県、岩手県でそれぞれ2人
- 静岡県、千葉県でそれぞれ1人
また、福島県や神奈川県など6つの県で10人が行方不明になっています。このほか、33の都府県で344人がけがをしたとされています。
東日本各地の11万戸超でなお断水が続き、避難者は福島県で1,762人、長野県で1,801人に上っており、両県を含めた13都県で計約4,500人が避難生活を強いられているそうです。
厚生労働省の支援策を見逃さずに
厚生労働省では、令和元年台風第19号に関する情報を掲載しています。情報は、随時更新されますので、チェックしておくことをお勧めします。
被災者の皆様へとして、主に以下の項目を掲載しています。いずれも生活に密着しています。
- 健康・医療について
- 介護・福祉について
- 雇用・労働について
- 年金について
福島県と長野県につきましては、特別相談窓口(雇用・労働関係)の開設もされています。
雇用調整助成金の特例を確認
令和元年台風15号、いわゆる千葉県での長期に亘る大停電被害にあっても、「雇用調整助成金」で特例措置が発表されていますので、今回も特例が予想されます。
今日の国会中継を聞いていても、「雇用調整助成金」について言及されておりました。
早く情報をキャッチして、速やかに手配をすることをお勧めします。
早期の復旧・復興と生活再建を祈願
被災された皆さまの苦しさはいかばかりかと想像いたします。
早くの復旧と復興、そして生活が再建されることを心より祈念申し上げます。
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