利用広がるマイナポータル-まずねんきんネット・就労証明書

2020年1月24日

今後利用の広がるマイナポータル-まずねんきんネット・就労証明書

今後マイナポータルで利便性がアップに

 今後、社会保険等の手続き簡素化の場面で今後、マイナポータルが利用される可能性が高くなっています。
 以下にご案内する「保育所等入所申込書添付『就労証明書』 パソコンで作成可能に」では、従業員から証明するよう依頼のある「就労証明書」について、マイナポータルを利用して作成できるようになったことをご案内しています。

 こうした発表があった状況下で、先日、日本年金機構より「ねんきんネット」とマイナポータルがつながり、マイナンバーカードでマイナポータルにログインすれば「ねんきんネット」にアクセスできるようになったとの発表が行われました。
 これにより、ねんきんネットのユーザIDを未取得又は取得済どちらの場合であっても、ねんきんネットにログインできるようになったとのことです。

ねんきんネットの主な機能

 ねんきんネットの主な機能は、年金記録の確認、将来の年金見込み額の確認、ねんきん定期便(電子版)の閲覧等となっており、年金記録は直近の加入事業所と標準報酬月額等も確認ができます。

 まだ企業が利用するところまではいたっていませんが、今後、企業での利用についても、連携がされてくると思われます。

保育所等入所申込書添付「就労証明書」 パソコンで作成可能

 認可保育所等の入所を申し込む際などには、働いていることの事実を証明する書類である「就労証明書」の添付が必要となります。
 この就労証明書は、勤務している企業の人事担当者等が、作成することになっており、定期的に手書きでの作成が求められるため、人事担当者等の負担はかなり大きなものとなっています。

 この手間を軽減するためにも2018年10月1日からは、マイナポータル(ぴったりサービス)において、「就労証明書作成コーナー」が開設されされました。
 その特長は以下のとおりとなっています。

 また2018.12.25に記事を追加しましたので、参考になれば幸いです。
  → マイナポータルで作成可能となった就労証明書(2019.10.1~

1.様式かんたん入手

 就労証明書の様式は市区町村ごとに異なるため、市区町村ごとのホームページ等から様式を探す必要がありましたが就労証明書作成コーナーでは、市区町村の様式を、1つのサイトで簡単に検索して入手できます。(一部の市区町村を除く。)

2.らくらく作成作業

 多くの企業では、手書きで紙の就労証明書を作成していましたが、就労証明書作成コーナーのWeb画面上で入力ができで、就労証明書をファイルとして保存できます。

3.すすっと電子申請

 現保育所等の入所希望者は、市区町村に持参または郵送で、紙の就労証明書を入所申請書とともに提出していましたが電子申請ができます。
 ただし、電子申請のためには、マイナンバーカードとICカードリーダライタ、または対応済みのスマートフォンが必要な場合があります。また電子申請に対応していない市区町村もあります。

 なお、「1.様式かんたん入手」および「2.らくらく作成作業」についてはマイナポータルにログインすることなく利用できるので、電子申請は行わない場合でもパソコンでの作成が可能となるそうです。
 かなり利便性向上が予想されるので、積極的に利用したいものです。

参考リンク

日本年金機構「「ねんきんネット」とマイナポータルがつながりました。」
https://www.nenkin.go.jp/n_net2/n_net/20181105.html

日本年金機構「「ねんきんネット」とマイナポータルがつながりました。」
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/press/2018/201811/2018110501.html

「就労証明書作成コーナー」はこちらから!
https://app.oss.myna.go.jp/Application/wrkCert/search

内閣府「人事担当者の方へ(就労証明書作成コーナー)」
https://www.cao.go.jp/bangouseido/case/business/shuroushoumei.html

※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。

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