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第四章 安全及び衛生(家内労働法

 社会保険労務士事務所の菅野労務FP事務所(茨城県石岡市)が作成した法令の参照集で、可能な限りリンクでつないでいます。各ページ基本は章ごとのページにしています。

第十七条(安全及び衛生に関する措置)

 委託者は、委託に係る業務に関し、機械、器具その他の設備又は原材料その他の物品を家内労働者に譲渡し、貸与し、又は提供するときは、これらによる危害を防止するため、厚生労働省令で定めるところにより、必要な措置を講じなければならない。

2 家内労働者は、機械、器具その他の設備若しくは原材料その他の物品又はガス、蒸気、粉じん等による危害を防止するため、厚生労働省令で定めるところにより、必要な措置を講じなければならない。

3 補助者は、前項に規定する危害を防止するため、厚生労働省令で定める事項を守らなければならない。

罰則:第三十五条(五千円以下の罰金)

第十八条(安全及び衛生に関する行政措置)

 都道府県労働局長又は労働基準監督署長は、委託者又は家内労働者が第十七条第一項又は第二項の措置を講じない場合には、委託者又は家内労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、委託をし、若しくは委託を受けることを禁止し、又は機械、器具その他の設備若しくは原材料その他の物品の全部若しくは一部の使用の停止その他必要な措置を執ることを命ずることができる。

罰則:第三十三条(六月以下の懲役又は五千円以下の罰金)、
   第三十五条(五千円以下の罰金)

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家内労働法4.txt · 最終更新: 2023/09/03 11:52 by norimasa

菅野労務FP事務所(茨城県石岡市の社会保険労務士事務所)