トレース:
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
管理
最近の変更
サイトマップ
ログイン
トップページ
労働基準法
労働安全衛生法
労働契約法
パートタイム・有期雇用法
最低賃金法
厚生労働省モデル就業規則
育児・介護休業法
高年齢者等雇用安定法
労働者派遣法
男女雇用機会均等法
パワハラ防止法
労働者災害補償保険法
雇用保険法
労働保険料の徴収等法
健康保険法
厚生年金保険法
国民年金法
介護保険法
職業能力開発促進法
社会保険労務士法
社労士関連法令リンク集
中小企業退職金共済法
確定拠出年金法
確定給付企業年金法
個人情報保護法
特定個人情報保護法
事務所衛生基準規則
各法令の罰則一覧
日本国憲法
民法
商法
会社法
刑法
改訂履歴
菅野労務FP事務所ブログ
労務管理・人事の相談室
菅野労務FP事務所採用求人
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== 第一編 第二章 刑(刑法 ====== [[https://www.kannosrfp.com/|社会保険労務士事務所の菅野労務FP事務所(茨城県石岡市)]]が作成した法令の参照集で、可能な限りリンクでつないでいます。各ページ基本は章ごとのページにしています。 ===== 第九条(刑の種類) ===== 死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留及び科料を主刑とし、没収を付加刑とする。 ===== 第十条(刑の軽重) ===== 主刑の軽重は、前条に規定する順序による。ただし、無期の禁錮と有期の懲役とでは禁錮を重い刑とし、有期の禁錮の長期が有期の懲役の長期の二倍を超えるときも、禁錮を重い刑とする。 2 同種の刑は、長期の長いもの又は多額の多いものを重い刑とし、長期又は多額が同じであるときは、短期の長いもの又は寡額の多いものを重い刑とする。 3 二個以上の死刑又は長期若しくは多額及び短期若しくは寡額が同じである同種の刑は、犯情によってその軽重を定める。 ===== 第十一条(死刑) ===== 死刑は、刑事施設内において、絞首して執行する。 2 死刑の言渡しを受けた者は、その執行に至るまで刑事施設に拘置する。 ===== 第十二条(懲役) ===== 懲役は、無期及び有期とし、有期懲役は、一月以上二十年以下とする。 2 懲役は、刑事施設に拘置して所定の作業を行わせる。 ===== 第十三条(禁錮) ===== 禁錮は、無期及び有期とし、有期禁錮は、一月以上二十年以下とする。 2 禁錮は、刑事施設に拘置する。 ===== 第十四条(有期の懲役及び禁錮の加減の限度) ===== 死刑又は無期の懲役若しくは禁錮を減軽して有期の懲役又は禁錮とする場合においては、その長期を三十年とする。 2 有期の懲役又は禁錮を加重する場合においては三十年にまで上げることができ、これを減軽する場合においては一月未満に下げることができる。 ===== 第十五条(罰金) ===== 罰金は、一万円以上とする。ただし、これを減軽する場合においては、一万円未満に下げることができる。 ===== 第十六条(拘留) ===== 拘留は、一日以上三十日未満とし、刑事施設に拘置する。 ===== 第十七条(科料) ===== 科料は、千円以上一万円未満とする。 ===== 第十八条(労役場留置) ===== 罰金を完納することができない者は、一日以上二年以下の期間、労役場に留置する。 2 科料を完納することができない者は、一日以上三十日以下の期間、労役場に留置する。 3 罰金を併科した場合又は罰金と科料とを併科した場合における留置の期間は、三年を超えることができない。科料を併科した場合における留置の期間は、六十日を超えることができない。 4 罰金又は科料の言渡しをするときは、その言渡しとともに、罰金又は科料を完納することができない場合における留置の期間を定めて言い渡さなければならない。 5 罰金については裁判が確定した後三十日以内、科料については裁判が確定した後十日以内は、本人の承諾がなければ留置の執行をすることができない。 6 罰金又は科料の一部を納付した者についての留置の日数は、その残額を留置一日の割合に相当する金額で除して得た日数(その日数に一日未満の端数を生じるときは、これを一日とする。)とする。 ===== 第十九条(没収) ===== 次に掲げる物は、没収することができる。 * 一 犯罪行為を組成した物 * 二 犯罪行為の用に供し、又は供しようとした物 * 三 犯罪行為によって生じ、若しくはこれによって得た物又は犯罪行為の報酬として得た物 * 四 前号に掲げる物の対価として得た物 2 没収は、犯人以外の者に属しない物に限り、これをすることができる。ただし、犯人以外の者に属する物であっても、犯罪の後にその者が情を知って取得したものであるときは、これを没収することができる。 ===== 第十九条の二(追徴) ===== 前条第一項第三号又は第四号に掲げる物の全部又は一部を没収することができないときは、その価額を追徴することができる。 ===== 第二十条(没収の制限) ===== 拘留又は科料のみに当たる罪については、特別の規定がなければ、没収を科することができない。ただし、第十九条第一項第一号に掲げる物の没収については、この限りでない。 ===== 第二十一条(未決勾留日数の本刑算入) ===== 未決勾留の日数は、その全部又は一部を本刑に算入することができる。 ===== 刑法の関連ページ ===== [[刑法|刑法トップページへ]] [[刑法の目的]] [[刑法1|第一編 総則]] * [[刑法1_01|第一編 第一章 通則]] (第一条~第八条) * [[刑法1_02|第一編 第二章 刑]] (第九条~第二十一条) * [[刑法1_03|第一編 第三章 期間計算]] (第二十二条~第二十四条) * [[刑法1_04|第一編 第四章 刑の執行猶予]] (第二十五条~第二十七条の七) * [[刑法1_05|第一編 第五章 仮釈放]] (第二十八条~第三十条) * [[刑法1_06|第一編 第六章 刑の時効及び刑の消滅]] (第三十一条~第三十四条の二) * [[刑法1_07|第一編 第七章 犯罪の不成立及び刑の減免]] (第三十五条~第四十二条) * [[刑法1_08|第一編 第八章 未遂罪]] (第四十三条~第四十四条) * [[刑法1_09|第一編 第九章 併合罪]] (第四十五条~第五十五条) * [[刑法1_10|第一編 第十章 累犯]] (第五十六条~第五十九条) * [[刑法1_11|第一編 第十一章 共犯]] (第六十条~第六十五条) * [[刑法1_12|第一編 第十二章 酌量減軽]] (第六十六条~第六十七条) * [[刑法1_13|第一編 第十三章 加重減軽の方法]] (第六十八条~第七十二条) [[刑法2|第二編 罪]] * [[刑法2_01#第二編 第一章 削除|第二編 第一章 削除]] * [[刑法2_02|第二編 第二章 内乱に関する罪]] (第七十七条~第八十条) * [[刑法2_03|第二編 第三章 外患に関する罪]] (第八十一条~第八十九条) * [[刑法2_04|第二編 第四章 国交に関する罪]] (第九十条~第九十四条) * [[刑法2_05|第二編 第五章 公務の執行を妨害する罪]] (第九十五条~第九十六条の六) * [[刑法2_06|第二編 第六章 逃走の罪]] 逃走の罪(第九十七条~第百二条) * [[刑法2_07|第二編 第七章 犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪]] (第百三条~第百五条の二) * [[刑法2_08|第二編 第八章 騒乱の罪]] (第百六条~第百七条) * [[刑法2_09|第二編 第九章 放火及び失火の罪]] (第百八条~第百十八条) * [[刑法2_10|第二編 第十章 出水及び水利に関する罪]] (第百十九条~第百二十三条) * [[刑法2_11|第二編 第十一章 往来を妨害する罪]] (第百二十四条~第百二十九条) * [[刑法2_12|第二編 第十二章 住居を侵す罪]] (第百三十条~第百三十二条) * [[刑法2_13|第二編 第十三章 秘密を侵す罪]] (第百三十三条~第百三十五条) * [[刑法2_14|第二編 第十四章 あへん煙に関する罪]] (第百三十六条~第百四十一条) * [[刑法2_15|第二編 第十五章 飲料水に関する罪]] (第百四十二条~第百四十七条) * [[刑法2_16|第二編 第十六章 通貨偽造の罪]] (第百四十八条~第百五十三条) * [[刑法2_17|第二編 第十七章 文書偽造の罪]] (第百五十四条~第百六十一条の二) * [[刑法2_18|第二編 第十八章 有価証券偽造の罪]] (第百六十二条~第百六十三条) * [[刑法2_18_2|第二編 第十八章の二 支払用カード電磁的記録に関する罪]] (第百六十三条の二~第百六十三条の五) * [[刑法2_19|第二編 第十九章 印章偽造の罪]] (第百六十四条~第百六十八条) * [[刑法2_19_2|第二編 第十九章の二 不正指令電磁的記録に関する罪]] (第百六十八条の二~第百六十八条の三) * [[刑法2_20|第二編 第二十章 偽証の罪]] (第百六十九条~第百七十一条) * [[刑法2_21|第二編 第二十一章 虚偽告訴の罪]] (第百七十二条~第百七十三条) * [[刑法2_22|第二編 第二十二章 わいせつ、強制性交等及び重婚の罪]] (第百七十四条~第百八十四条) * [[刑法2_23|第二編 第二十三章 賭博及び富くじに関する罪]] (第百八十五条~第百八十七条) * [[刑法2_24|第二編 第二十四章 礼拝所及び墳墓に関する罪]] (第百八十八条~第百九十二条) * [[刑法2_25|第二編 第二十五章 汚職の罪]] (第百九十三条~第百九十八条) * [[刑法2_26|第二編 第二十六章 殺人の罪]] (第百九十九条~第二百三条) * [[刑法2_27|第二編 第二十七章 傷害の罪]] (第二百四条~第二百八条の二) * [[刑法2_28|第二編 第二十八章 過失傷害の罪]] (第二百九条~第二百十一条) * [[刑法2_29|第二編 第二十九章 堕胎の罪]] (第二百十二条~第二百十六条) * [[刑法2_30|第二編 第三十章 遺棄の罪]] (第二百十七条~第二百十九条) * [[刑法2_31|第二編 第三十一章 逮捕及び監禁の罪]] (第二百二十条~第二百二十一条) * [[刑法2_32|第二編 第三十二章 脅迫の罪]] (第二百二十二条~第二百二十三条) * [[刑法2_33|第二編 第三十三章 略取、誘拐及び人身売買の罪]] (第二百二十四条~第二百二十九条) * [[刑法2_34|第二編 第三十四章 名誉に対する罪]] (第二百三十条~第二百三十二条) * [[刑法2_35|第二編 第三十五章 信用及び業務に対する罪]] (第二百三十三条~第二百三十四条の二) * [[刑法2_36|第二編 第三十六章 窃盗及び強盗の罪]] (第二百三十五条~第二百四十五条) * [[刑法2_37|第二編 第三十七章 詐欺及び恐喝の罪]] (第二百四十六条~第二百五十一条) * [[刑法2_38|第二編 第三十八章 横領の罪]] (第二百五十二条~第二百五十五条) * [[刑法2_39|第二編 第三十九章 盗品等に関する罪]] (第二百五十六条~第二百五十七条) * [[刑法2_40|第二編 第四十章 毀棄及び隠匿の罪]] (第二百五十八条~第二百六十四条) {{page>[労働基準法]#[全体の関連ページ]}}
検索
刑法1_02.txt
· 最終更新: 2023/06/12 23:53 by
norimasa
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
戻る
メディアマネージャー
文書の先頭へ
菅野労務FP事務所(茨城県石岡市の社会保険労務士事務所)