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労務整備強化コンサルの流れと内容のご案内

 労務コンサルでは、以下のメニューをご用意しております。

 労務管理上の課題を明確にして、その原因をつぶすためのサポートをいたします。

人マネジメントこそが企業発展の鍵

 労務管理で悩む企業様は次のようなことをよくこぼされます。

  • 従業員が職場の労働環境にどうも不満を持っていて生産効率が上がらない。
  • 就業ルールが不明確なために個別対応に追われ各人ごとに対応がばらつく。
  • なにが問題なのかもよく分からないが、なんか従業員が言うことを聞かない。

 労働問題が起きてからでは打てる手は限られます。問題が勃発する前にその予防の手当をしておくことこそが大事な要諦になります。

当社の労務コンサルの特徴

 労務コンサルとは、社内の規制を整備し、現在話題になっている労働問題を未然に防ぐことが出来るので、裁判に持ち込まれたりする経費や時間などの大きな費用を未然にカットできる、企業には必要不可欠なものです。

 まずルールがきちんと定まっているか、運用体制が固まっているかの視点から御社の現状確認を行い、目指すべきゴールとスケジュールを明確にします。

 中小企業経営者の悩みは、なんと言っても人と資金だと推察します。
 かくいう自分も経営者として人と資金についてはいつも悩んでおります。

 従いまして、経営者は売上や資金関係の話題には敏感なのですが、労務管理に脇の甘さを露呈し、飼い犬から咬まれてしまうことも、今の時代は間違いなくありえます。
 従業員も自分を守るのに必至なのです。

 ひとたび労働問題が勃発すると、その火消しには多大な労力やコストが生じてしまいます。

 自分は社会保険労務士として、そうした現場を否応無しに見てまいりました。
 普段なかなか見えない・気付かないポイントだからこそ、一度はきちんとした手入れが必要となります。

 社会保険労務士というプロの目から見て、御社の労務管理、すなわち従業員管理が適切に行われているかを見定め、弱点・課題については、膨大に有する当社ノウハウを注ぎ込んで、強い会社に導きます。

 また昨今の厳しい経営環境を考えますと、助成金の活用も見逃せませんが、そこで問題となるのが、労働帳簿の未整備です。いまや総務も稼ぐ組織として機能する必要があり、私どもではそれを、「総務力アップ」と銘打ち、助成金獲得の際に、有効に機能する総務の力を提案しております。

労務コンサルの具体的事例

 例えば、自社で就業規則は雛形に自社名だけを打ち込んでとりあえずの作成だけをしていたところ、後々従業員から残業代の未払い請求を受けた企業様がありました。それも2社3社の話ではありません。就業規則の労働時間の部分と、賃金規程を現状に即して整備していなかったために陥ってしまったパターンです。

 この規程はもとより、運用ルールを細部までしっかり整備しておかないと、会社経営に多大なダメージを被ることになりかねません。

 従業員の士気にまで影響する恐れのある可能性は未然に摘み取っておかなければなりません。
 会社がたいへんなダメージを背負い込むことになってしまいます。

 自社の労務管理、従業員管理に脇の甘さを感じている経営者には、標準的に次のような手順で整備のご支援にあたります。

  1. 労務リスクの洗い出し
    • 当社自慢の「労務リスクチェックシート」で御社の労務リスクの見える化を図ります。
  2. 優先順位の判断
    • 上記チェックリストから重要度と緊急度から優先順位をつけ、課題解決のストーリーを描きます。
  3. 就業規則の確認
    • 従業員管理の一番ベースとなる就業規則の確認と、それに付随する諸規定の確認を行います。
  4. 就業規則作成、見直し
    • 御社の実態に即した就業規則の作成、見直しを行います。
  5. 労働帳簿の作成・見直し
    • 入退社、各種規程の申請書類や通知書等の労働帳簿の作成、見直しを行います。
  6. 運用ルールの作成
    • 実はルールを適正に厳格に運用するところまで決めておかないことが後々の大きな問題の芽となります。運用に際しての具体的細部について決め事に漏れがないように応援します。
  7. 全体整合性の確認
    • 全体として漏れがないか、ずれがないかの確認を実施します。

お客様からみたメリット「攻めに専念できる体制の構築」

 中小企業経営者の視点は、売上であり資金なのは本当に止むを得ないと考えます。

 だからこそ、そうした本業に向かうために、足を引っ張られないように、手立てを講じておく必要があるのだと考えます。

 また助成金獲得を視野に入れた際に、ネックになるであろう労働帳簿の未整備を解決することができ、総務が利益を生む組織として機能する可能性が高まります。

 労務管理は最初の構築のところに多少の力業が必要とはなりますが、きちんと動き出せば、担当者で十分に対応可能となります。まれにありえない事態も発生しますが、そんな時こそ、私ども専門家を活用下さい。日常心安らかに業務に打ち込むために、労務の適正な管理は必須です。

 法を順守するコンプライアンスについては、その重要性が叫ばれて久しいわけですが、コンプライアンスを遵守している安心感は、取引先にも大きな信頼を与え、結果として取引先の拡大にも寄与できるのではないかと考えます。

スケジュール

 通常1年間の期間で実施します。

 期間については、御社要望に沿って計画しますので、2ヶ月でも3ヶ月でもありです。
 予算と推進体制に応じて柔軟に対応いたします。

 標準的なスケジュールを明示します。

コンサルメニュー

当社と御社の役割

 当社からルール構築に必要な文書の雛形をデータでお渡しします。

 そのデータを元に、御社で十分に検討を進め、一度形にしていただきます。

 御社で形にしたものを、当方で十分にアドバイスいたします。
 そして最終形に持って行きます。

料金

 標準的に1回訪問で5万円です。
 1月2回程度の訪問を標準にしております。(月10万円)

 当方の手間を省ければ、安い価格でのご提案も可能です。

クロージング

 労働問題はいつ勃発するか予断を許しません。大地震災害のようなものです。

 この機会を逃すことによって、御社を大きく揺るがすことになるかも知れません。

 冒頭で申し上げております通り、人の問題で悩みの無い組織は無いと言っても過言ではありません。

 そうした問題を未然に防ぐことによって、本業に没頭することが可能となり、収益に貢献できることは間違いありません。今までの数多くの事例から、そのような考えに揺るぎはありません。

 また助成金を獲得しやすい体質強化にもつながること請け合いです。
 悩んでいるなら、ぜひお問合せをしてみて下さい。

追伸

 組織は人であり、人材強化が最重要課題でありながら、なかなか手を打てずにいる経営者を沢山見てまいりました。

 人材問題を自主解決できるようになりますと、一気に組織は前進します。

 御社の継続的な発展のために、当社がお役に立てることを心から祈念しております。

お問い合わせ

2013年04月30日最終更新

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