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社労士徒然日記のカテゴリー

 社労士徒然日記のカテゴリーであり、実際に業務に尽きている中での生きた気付きや痛感したポイントなどをタイムリーに情報提供しています。人材活用を支援する社会保険労務士(菅野労務FP事務所・菅野哲正)がお届けしています。
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雇用保険コンサルティング事業(平成22年)重点指導員

2010年08月01日

 平成22年度の厚生労働省から社会保険労務士会が受託している「雇用保険コンサルティング事業」の重点指導員を拝命いたしました。

 厚生労働省委託の雇用保険コンサルティング事業とは、全国社会保険労務士会連合会に登録された、雇用保険重点指導員(社会保険労務士)が中小企業経営者に雇用保険制度による助成金・給付金等のご相談を無料で行うものです。

 この事業では、中小企業に関連が深く、利用価値のありそうな、会社にぴったりな助成金を選ぶお手伝いをいたします。

 厳しい経営環境が続く中、会社の経営課題について共に戦う姿勢でご相談に応じ、勝ち残る経営策の一環として、公的助成金を活用した積極的なマネジメントのご提案をさせていただきます。

 厚生労働省関連の助成金は約60種類と、かなりの数が用意されております。

 しかし数がたくさんあることで、理解が困難な状況となっていることも事実です。

 通常のセミナー等では解決しない、御社の個別の事情を汲み取った、無料相談が大きな特徴です。

恐ろしい雇用情勢 実際の完全失業率が9%近くに

2009年08月11日

 09年6月の完全失業率が5.4%と過去最悪(5.5%)に迫り、嫌な感じを覚えるが、実際の雇用情勢は数字よりもはるかに深刻だという声が高まっている。

 恐らく間違いないだろう。

厳しい経済情勢下での労働条件変更のポイント

2009年02月07日

 現在の厳しい経済情勢の下で、企業を巡る環境も厳しさを増している状態にあり、やむなく労働条件の引下げや希望退職者の募集、解雇など雇用調整を行わざるを得ないケースもありえます。

 労働条件の引下げや解雇などを行うことが、やむを得ない場合であっても、法令で定められていた規制や手続、労使間で定めた必要な手続等を遵守するとともに、事前に十分な労使間での話合いや労働者への説明を行うことが最低限必要です。

厳しい経済情勢下での解雇・雇止めのポイント

2009年02月06日

 現在の厳しい経済情勢の下で、企業を巡る環境も厳しさを増している状態にあり、やむなく労働条件の引下げや希望退職者の募集、解雇など雇用調整を行わざるを得ないケースもありえます。

 労働条件の引下げや解雇などを行うことが、やむを得ない場合であっても、法令で定められていた規制や手続、労使間で定めた必要な手続等を遵守するとともに、事前に十分な労使間での話合いや労働者への説明を行うことが最低限必要です。

マイカー管理のポイントと管理規程の雛形をアップ

2008年09月15日

 なんか当事務所のサイトで、結構「マイカー管理の重要性」のアクセスが多いので、マイカー通勤管理について悩んでらっしゃる会社様も多いのかな、と勝手に想像しました。

 そんなわけで、マイカー通勤管理についてまとめたレポートを、当事務所のレポートダウンロードサイトにアップしました。

リストラがまた上昇曲線を描き始めた

2008年07月19日

 う~ん、リストラが急増としている記事に接し、やはりそうかと感じると共に、何かやるせなさを感じてしまいます。
 リストラをして収益を守れればそれでいいのでしょうか?・・

リストラで本当に解決になるのか

 自分がサラリーマンを辞めたのは、2002年3月でした。
 下の記事にあるように、その当時がリストラのピークだったように思います。
 自分は34才の頃だったので、退職金の上乗せ等、早期退職の優遇は無かったです。
 辞表を出したときに、リストラムードでぴりぴりしているにもかかわらず、幸いにも強く慰留されたので、それはありがたかったと感謝しています。

 しかし40歳以上のリストラ対象者の人たちは大変でした。
 誰が残るのか、みんなが疑心暗鬼になり、仕事の集中力がかなり殺がれた記憶があります。

 だいたい人事異動の季節なんかもそうで、仕事をしない人ほど人事話が好きですね。
 仕事のことをそっちのけで、人事の噂や予想ばかりをします。
 何を話をしても、実態が動くわけでもないのに・・

 横道にそれましたが、非常に重苦しい空気の中、生産性が非常に低くなった時でもあったなぁと回想しています。
 しかし、問題はその後ですね。

雇用保険の国庫負担廃止はどうなる

2008年05月09日

 額賀福志郎財務相が9日の会見で、雇用保険の財源の一部としている1600億円の国庫負担の廃止を検討する考えを示しました。
 失業手当などに充てる雇用保険の財源のうち4分の1程度を占める国庫負担ですが、昨年から全廃すべきだとの考えが、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で示されています。

 失業率が改善されていることで、失業手当の支出が減っており、これにより国庫負担の全廃案が出ているようです。
 以前、「求人増でも改善足踏み」という記事が載ってた記憶があります。
 雇用問題は、まだまだ楽観視できないというのが自分の所見ですが、どうなのでしょうね。

マックの店長判決から見る人間愛の大切さ

2008年01月28日

マック店長は管理監督者にあたらずは妥当

 注目のマック店長の「管理監督者か否か」裁判判決が出ましたね。
 やはり管理監督者には該当しないとのことでした。
 なんとなく想像できた感がありました。

 東京地裁で、約755万円の支払いを命じられたというから原告の言い分がほぼ通ったことになりますね。

ねんきん特別便のスタートで今後は?

2007年12月17日

さんざん巷を騒がせた年金記録の空白問題ですが、その対策となりえる「ねんきん特別便」がついに発送される運びとなりました。

ねんきん特別便は、以前はねんきん定期便」という文言で決まっていました。
ねんきん定期便については以下を参照下さい。
 (クリック) → ねんきん定期便について

世の中、意外に見ていない人が多いんですよね。
誰しも自分の関心事以外は興味が向かず、何かあったときに慌てるんですよね。

自分の年金、自分の財産は自身で守るしかないので、送られてきた加入記録はぜひとも細々と確実にチェックしましょう!
これで漏れてしまっても、自分たちはちゃんと記録を送っているとされてしまいますよ。

身元保証書の法律的な意義や効力

2007年03月13日

 入社時に要求されることの多い、「身元保証書」の法律的な意義や効力について述べてみます。

 身元保証書とは、

  • 社員が会社に損害を与えた場合に、
  • 本人に賠償能力がないとき、
  • 第三者である身元保証人に、
  • 賠償請求することを目的

 として提出するものです。

就業規則の意義

2005年12月07日

就業規則とは

 従業員に魅力のある職場作りをすることは、優秀な人材を確保したい事業主にとっても重要な問題です。

 もし、ある組織においてルールが存在しないとすれば、みんな好き勝手にしてしまい、混乱するばかりですよね 。
 また仮にルールがあったとしても、それが現実に則していなくて、運用されていないとすれば、無いのと一緒です。

 つまり、就業規則は →“職場の法”です。
 (なにかもめごとがあった場合に、就業規則を元に問題を処理していくことになります。)

社会保険労務士とは?

2003年04月06日

 簡潔に言えば、労働・社会保険諸法令に基づく、人事・労務・年金に関するスペシャリストであり、人事に係わるコンサルタントの業務を行ったりする国家資格です。

 高齢化社会の到来や、日本型経営からの脱却といった時代の要請を受け、とてもニーズの高い資格です。

社労士の主な業務としては以下のようになります。

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